今年F1へ新規参入したヴァージン・グランプリ、HRTは来シーズンどの程度までポテ…

2月 23rd, 2011 by admin

今年F1へ新規参入したヴァージン・グランプリ、HRTは来シーズンどの程度までポテンシャルを上げられると思いますか?
ヴァージンの来シーズンのマシンは今季のデータを上手く生かすことが出来れば中堅チーム程度の戦闘力を風洞無しでも出来るのではと思うのですが・・・

HRTはどうなんでしょうかねぇ・・・??

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ヴァージンはともかく、ヒスパニアは来季参戦できるかどうかが問題でしょう。
施設を持たないこのチームは、どこかと提携しないと来シーズンのレギュレーションに沿ったマシン開発は不可能です。
自前で用意するにもカネ、誰かに頼るにもカネ・・・
10週間ほどで新車発表を行わなければならないのに、この状態ではかなり厳しいでしょう。
どこかが買収するにしても、時間が無さ過ぎます。

なので、ヴァージンとロータスについて考えてみます。
近年ロータスやヴァージン、ヒスパニアのように前身のチームが無い、あるいは参戦権のみ引き継ぎチームは引き継ぐことなく参戦したBAR、トヨタ、Sアグリの参戦初年度、2年目の成績は以下の通りです。

BAR
初年度(99年):11チーム中11位
2年目(00年):11チーム中5位

トヨタ
初年度(02年):11チーム中10位
2年目(03年):10チーム中8位

Sアグリ
初年度(06年):11チーム中11位
2年目(07年):11チーム中9位(ただし、ランキング1位あるいは2位に相当するマクラーレンの失格によるため実質10位)

信頼性のなかったスーパーテックからホンダにエンジンを切り替えたBARが飛躍的に成績を伸ばしたのと比べ、劇的な改良がなかったトヨタ、Sアグリは大きく浮上せず。
ロータスもヴァージンもいきなり中堅クラスへ浮上するとは思えません。
とはいえ、開発ができないトロ・ロッソに追いつき追い越すぐらいまでは浮上するとは思います。
さらに上の、フォース・インディア、ウィリアムズ、BMWザウバーあたりまで追いつくにはさらに2~3年必要でしょう。

ヴァージンのようにcfdのランキングのみでマシン開発を行うのは、数十億、数百億円かかる風洞施設を建設しなくて済むことが大きいです。
CFDのみでは現在、「最高のマシン」ができる可能性は低いですが、「それなりのマシンでそれなりのポイントを稼いでそれなりの順位」が欲しいチームにとっては無理に風洞に投資するよりも、それよりも安価なCFDに頼ったほうが得になります。
今シーズンは同じゼロポイントでシーズンを終えたロータスとヴァージンですが、初期投資と年間予算ではロータスの方が断然高額になっています。

CFDは「魔法の箱」ではないので、コンピュータが勝手にマシンを作ってくれるわけではありません。
“パーツA”と“パーツB”どちらが優れているかは調べることができますが、結局“パーツA”も“パーツB”も人間が考えなければなりません。
それは、現在主流の「風洞+CFD」でも一緒です。
要は、どれだけデザイナーやテクニカルディレクターがアイディアをもっているかに懸かっています。
その点、F1界から干されてたニック・ワースは力不足だと感じます。

まあ、個人的にヴァージンのカラーリングは好きなんで、どうにかロータス(1マレーシア?)には勝って欲しいですね。
ドライバーはディ・グラッシとクリエンのコンビが見てみたい。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1150565671